四つのテスト

職業人としてのロータリアンの心構えを、ロータリーの倫理基準から具体的に記述したものが「ロータリー倫理訓」だとすれば、それをロータリアンの みならず一般の職業人にも理解できるように、簡潔かつ的確にまとめたものが「四つのテスト」です。
ハーバート・テーラーは、倒産に瀕していたクラブ・アルミニウム社の社長に就任し正しい営業活動を行えば必ず会社が再建できると考え、「四つのテ スト」を示しました。同社の業績は改善を続け、5年後には借金は完済、15年後には株主に多額の配当金を分配するまでになりました。 1954年、彼がRI会長に就任したとき、その版権がロータリーに寄付されました。
四つのテストは世界各国の言葉で翻訳され、広く活用されています。